

ポータブル電源は、災害時やアウトドアでの活動に便利なアイテムです。
しかし、どのようなポータブル電源を選ぶかは、
使用する機器や目的によって異なります。
ポータブル電源の容量は、ワット時(Wh)という単位で表されます。
これは、1時間に消費する電力量を示しています。
例えば、スマートフォンのバッテリー容量が3000mAh(ミリアンペア時)で、
電圧が5V(ボルト)だとすると、3000mAh×5V÷1000=15Whという計算でポータブル電源の容量に換算できます。
この場合、15Whのポータブル電源でスマートフォンを1回フル充電できるということになります。
しかし、実際には、充電効率や温度などの影響で、フル充電できる回数は少なくなります。
一般的には、ポータブル電源の容量の7割程度を目安にすると良いでしょう。
つまり、15Whのポータブル電源では、スマートフォンを0.7回程度充電できると考えると安全です。
同様に、ノートパソコンやテレビなどの他の機器のバッテリー容量や電圧を調べて、
必要なポータブル電源の容量を計算することができます。
また、ポータブル電源にはAC出力とDC出力の2種類があります。
AC出力は家庭用コンセントと同じ形式で、一般的な家電製品を接続できます。
DC出力はUSBやシガーソケットなどの形式で、スマートフォンやカメラなどの小型機器を接続できます。
AC出力の方がDC出力よりも高い電圧を出力できるため、
大型機器や高性能機器に適しています。
しかし、AC出力はDC出力よりも効率が低く、消費電力も多いため、
ポータブル電源の容量が早く減ります。
そのため、使用する機器に応じて適切な出力形式を選ぶことが重要です。
ポータブル電源を購入する前に、
自分がどんな機器をどれくらい使うかを把握することが必要です。
しかし、それだけでは不安な場合もあります。
レンタルサービスでは、さまざまな容量や出力形式のポータブル電源を借りることができます。
実際に使ってみて、自分に合ったポータブル電源を見つけることができます。
レンタルサービスの利用方法や料金は、各サービス提供者によって異なりますので、事前に確認してください。
口コミサイトで口コミ見て評価の良い物を選んだらいいじゃん!
そういう人もいるでしょうけど
レンタルで借りてみて
実際に使用してみて全然容量が足りない。
キャンプで使用してみたけどホットサンド楽しみにしていたのに
電源足りなかった。
そんな状況がわかってきます。
それをある程度試してみて
買うのが間違いのない方法です。
安い買い物ではないので
後悔のないように慎重に物を選びましょう。